2026.01.25
2026コミセン新春句会が開催されました
寒風吹きすさぶ2026年1月11日(日)、コミセンの3階音楽室で初めての句会を開催致しました。
右も左もわからぬままスタートしましたが講師(選者)の森田先生のご指導をいただきながらなんとか開催にこぎつけました。
参加者は19名で(遠く京都・奈良からご参加の方も!)句会は初めてという方もおられましたが進行の方が丁寧に説明して下さり良い雰囲気の中、進められました。予定時間を過ぎてしまいましたが皆さんに楽しめていただいて良かったです。最後に表彰と記念撮影をして終了しました。

選者の森田先生の総評と入賞作品をご紹介します。(特選作品には句評をいただきました)
【総評】 森田純一郎
大阪狭山市の近隣に住む方達による初めての句会がコミュニティセンターにて開催されるということで、俳人協会関西支部として俳句に親しんでもらおうと思い、参加しました。参加された皆さんの句のレベルが非常に高いことに驚きました。
これからも狭山という土地に根ざした俳句を詠んでいただきたいと思いました。
【入賞作品】
特選第一席
『狭山池巡る水洟拭きながら』石村 葆子
《句評》句会当日の朝に狭山池を吟行しましたが、金剛山・葛城山を真向かいにする凩に水洟が止まりませんでした。光景を見事に描写して、風の強さや寒さまで読者に伝えることの出来る句になっています。
特選第二席
『冬の町あかりともしてひとり住む』匿名
《句評》高齢化が進み、特に女性の独り暮らしが多くなっています。灯を点した部屋に一人住んでいると言っているだけですが、冬の町ということで、寂しさが伝わって来ます。現代を詠んだ句だと思います。
特選第三席
『レジかごに年越し蕎麦とカップ麺』杢保 美智子
《句評》大晦日にコンビニに行き、レジ籠に放り込んだのがいつものカップ麺と年越しのための蕎麦だったというのです。侘しいですが、これも現代社会の一面を切り取ったような句です。
佳作
『枯芒風に抜けがらとはなりぬ』植田 佳代子
『今年こそ初日見たしと待ち構へ』嶋 富子
『手の平を窓辺にかざし初日受く』セツ子
『冬ごもり命継ぐすべ数多あり』中楠 萬壽子
『おでん鍋先に死ぬなと言はれても』宮崎 紀子
講座お申し込み
